J-CASTニュース : 「頑張れば夢かなうは幻想、傲慢」 山田太一発言ネットで大反響

これについては各所で語られていましたね。いくつか読まさせていただきましたけど、それぞれに興味深いものも多かったです。

おもいっきり出遅れながら私見を書かせていただきますと、山田太一氏に近い方でしょうか。
「逃げていいんだよ」
と私はおもってます。

夢をかなえ、目標を達成して成功する。それには力を集中させて一点突破をはからないと難しいでしょう。
グッと行くべき道を定めて狭め、自らを先鋭化して鋭い切っ先で壁を貫く。その先に成功はあるのでしょう。

でもね、鋭い切っ先は貫通力があると同時に折れやすくもあります。
細心の注意をはらって削った鉛筆の芯が、繊細で優美な線を描けるけど、折れやすいようにね。

そんな折れた切っ先を手に、狭めた道幅にぴったりとはまってしまって身動きできなくなってしまったときはどうすりゃいいんでしょう?

そこからさらに磨きをかけ、突破をはかれる人達もいるでしょう。その人達こそは真の成功者なのでしょう。

でも大部分の人達はそうはいかないんじゃないでしょうか。
そしてその中の頑張ってきた人達ほど、道幅が狭くなっていて身動きがとれなくなっているもんです。そういう人達はかなりヤバイ状況です。

そんなときは、なんとかクビを巡らして後ろを振り返ってみてはどうでしょう。
そこにはけっこう何個かの非常ドアがあったりするもんです。

非常ドアがみつかったら、ゆっくりと後ずさりしてみましょう。
身動きがとれないと思っていても、案外と後ずさりは出来たりします。
そして適当な非常ドアに手をかけて逃げ出しちゃえばいいんです。

逃げてばかりどうする!という意見もあるでしょうが、私は逃げられるところまで逃げるってのもアリだとおもってます。
ただ、できることなら全力で逃走してほしいですね、タラタラとじゃなくて。

次々と非常ドアを開けて全力で逃走し続けたその先にある場所は、意外に一点突破した先にある場所と近似した場所かもしれませんよ、同じではないにしてもね。

と、まぁ最後のほうは筆がすべり過ぎてわけわからくなってしまいましたが、どんなときでも逃走する為の非常ドアはあるし、それを使用してもいいんじゃないの、ってことです。
私がかってその非常ドアのあることに気が付いたのはクビをくくったあとでしたけど、そんなことする前のほうがいいにきまってるもんね。