経済 2007年11月15日 わが家にクリオネ-来年春にも発売へ
 試作中のキュリオ=14日、大和郡山市池沢町の関西梱包
 総合物流会社関西梱包(大和郡山市池沢町、鴻池治夫会長)のアクアテクノ事業部が、愛らしい海洋生物クリオネを家庭で飼育できるインテリア製品「キュリオ(QULIO)」の開発に取り組んでいる。同製品はクリオネ3匹と専用の海水、水槽がセットになったもの。試作品はほぼ完成しており、来年春ごろの発売を見込んでいる。「流氷の天使」と呼ばれるクリオネを、家庭で飼育できる商品は世界的にも例をみないという。

 キュリオの水槽は重さは約5キロ。高さ30センチ、縦・横約20センチ。予定販売価格は約7―8万円。えさは不要で、海水の入れ替えはおよそ1年に一度。家庭用電源で可動し、維持費の目安は月額約700円。

 同社は平成9年、時期によって変動する物流業務の安定的経営を目的に、水槽の小型冷却装置などを作るアクア事業部を設置。同13年ごろからクリオネに着目し、真夏でも飼育できる水槽の開発に着手した。翌年には、クリオネの調査研究のため北海道紋別市に飼育工場を設立、同16年春には10リットルの冷暖水槽グッド・マジカルを完成させた。

 同水槽はクラゲやその他の寒帯魚も飼育可能で、全国の水族館の半数以上に導入されている。クリオネの生態系調査は鴻池会長が、水槽の開発は野川譲二常務が担当。

 キュリオは、グッド・マジカルの技術を流用した1リットルの小型水槽。結露しにくい構造で、内部に設置したLED(発光ダイオード)ライトが水槽の雰囲気を幻想的に映し出す。クリオネは、繊細な生物として知られており、飼育には自然界と同じ水温と水流が必要。そのためキュリオには、水温が零℃から5℃に自動制御できる冷却装置と、自然な水流を生み出す特殊な給排水装置を装備した。現在給排水装置の特許を申請中。

 クリオネの生体は学術的にも謎が多く、同社は、飼育工場などのデータを基に、寿命をおよそ3カ月から1年とみている。クリオネ単体での販売は行わないが、キュリオ購入者には海水入りの専用ペットボトルで販売する。また、飼育に関してのサポートを行う。
この記事にあるグッド・マジカルってのは前に紹介したことあるな。たしか50万前後したはず。ちょっと一般人には厳しい価格だったけど、8万円ぐらいだったらなんとかなるかも。流氷の天使がこの手に!でもアイツら、よく観ると悪魔だよなぁ(汗)

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